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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8155 三益半導体工業

東証P
3,685円
前日比
+5
+0.14%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.8 1.47 0.87 12.18
時価総額 1,308億円
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★本日の【イチオシ決算】 中国塗、高島屋、エスイー (12月25日)


1)本日(12月25日)引け後に発表された決算・業績修正

 ●イチオシ決算

【中国塗 <4617> [東証P]】 ★今期経常を24%上方修正・8期ぶり最高益更新へ
 ◆24年3月期の連結経常利益を従来予想の93億円→115億円に23.7%上方修正。増益率が2.1倍→2.6倍に拡大し、8期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。主力の船舶用塗料分野を中心に販売価格の適正化や高付加価値製品の販売拡大が順調に進んでいるほか、海外における原材料価格の安定的な推移や円安効果もプラスに働く。
  一方、予定していた固定資産売却益の計上時期が来期に変更となったため、最終利益は従来予想を据え置いた。

 ●サプライズな決算発表・業績修正

 エスイー <3423> [東証S]  ★今期経常を35%上方修正
 ◆24年3月期の連結経常利益を従来予想の8億円→10.8億円に35.0%上方修正。減益率が41.9%減→21.5%減に縮小する見通しとなった。中東情勢などの影響を受け海外事業は不調だったものの、建設用資機材の耐震金物や建築用資材の仮設建材が引き続き好調に推移したことに加え、建設用資機材で予定していた大口の経費支出が来期以降に後ろずれし、利益は大きく上振れする。

 高島屋 <8233> [東証P]  ★今期経常を4%上方修正・最高益予想を上乗せ
 ◆24年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比46.4%増の358億円に拡大して着地。国内百貨店で国内顧客、インバウンド(訪日外国人)の売り上げがともに伸長したことに加え、商品利益率の改善基調やコスト構造改革の効果が継続し、大幅増益を達成した。
  併せて、通期の同利益を従来予想の450億円→470億円に4.4%上方修正。増益率が30.4%増→36.2%増に拡大し、従来の16期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

 インテリクス <8940> [東証S]  ★上期経常を一転黒字に上方修正
 ◆24年5月期上期(6-11月)の連結経常損益を従来予想の1億4300万円の赤字→1億0400万円の黒字(前年同期は1300万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。予定していたリースバック事業における不動産信託受益権の譲渡が第3四半期にずれ込み、売上高は計画を下回ったものの、主力とするリノヴェックスマンションの平均販売価格が想定を上回ったうえ、販管費の減少も寄与し黒字を達成した。

 PCA <9629> [東証P]  ★今期経常を26%上方修正
 ◆24年3月期の連結経常利益を従来予想の14.7億円→18.6億円に26.3%上方修正。増益率が11.5%増→40.8%増に拡大する見通しとなった。クラウド売上が順調に増加していることに加え、外注費の抑制などで経費支出が想定を下回ることが利益を押し上げる。

 グランド <9720> [東証S]  ★前期配当を25円で8期ぶり復配へ
 ◆従来無配としていた23年11月期の期末一括配当を25円実施し、8期ぶりに復配する方針とした。足もとの業績回復を踏まえ、株主への利益配分を再開する。

2)12月26日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
 ■発表時間未確認  ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
  ◆第2四半期決算:
   <8155> 三益半導 [東P]   (前回15:00)
  ◆第3四半期決算:
   <2778> パレモ・HD [東S] (前回15:30)
  ★<3086> Jフロント [東P]  (前回15:00)
   <7649> スギHD [東P]   (前回15:30)
  合計4社

 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。


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