半導体製造装置関連が買われる、アフターコロナにらみレーザーテックは最高値視界
東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置関連株が買い優勢の展開となっている。ここ調整局面にあった東エレクは6日ぶりの反発となった。前週末の米国株市場ではアフターコロナをにらんでアプライドマテリアルズやエヌビディアなど半導体関連株に買われるものが多く、全体相場を牽引した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も反発しており、東京市場もこの流れを引き継いでいる。なお、マスクブランクス検査装置を手掛けるレーザーテック<6920>は一時6200円まで上値を伸ばし、今月20日の上場来高値6270円奪回を視界に捉えている。
出所:MINKABU PRESS
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