ナイガイが1カ月ぶり60円台割り込む、第3四半期営業損益は5600万円の赤字
ナイガイ<8013>が売られ、11月18日以来約1カ月ぶりに60円台を割り込んだ。同社が11日取引終了後に発表した、16年1月期第3四半期累計(2~10月)の連結決算では、売上高が121億8900万円(前年同期比1.2%減)、営業損益は5600万円の赤字(前年同期8600万円の赤字)、最終損益は3400万円の赤字(同5300万円の赤字)だった。
主力のレッグウェア事業は百貨店販路のセール販売が低調だったが、プロパー販売では紳士靴下及びアンダーウェアで、新規ブランドの「トミー ヒルフィガー」と「サイコバニー」が好調だった。ただ、卸売事業の売り上げは前年同期を上回ったものの、損益面では返品在庫増による商品評価損引当の繰入れ計上などが響いた。足もとの低調な業績を受けて、見切り売りが優勢となった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
主力のレッグウェア事業は百貨店販路のセール販売が低調だったが、プロパー販売では紳士靴下及びアンダーウェアで、新規ブランドの「トミー ヒルフィガー」と「サイコバニー」が好調だった。ただ、卸売事業の売り上げは前年同期を上回ったものの、損益面では返品在庫増による商品評価損引当の繰入れ計上などが響いた。足もとの低調な業績を受けて、見切り売りが優勢となった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)