貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7974 任天堂

東証P
7,649円
前日比
+243
+3.28%
PTS
7,650円
22:32 04/26
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.2 3.59 2.47 5.22
時価総額 99,337億円
比較される銘柄
ソニーG, 
ホシデン, 
メガチップス
決算発表予定日

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今週のマーケット展望「大統領選の結果が判明するまで様子見」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)


皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。

今週はなんといっても米大統領選の結果に注目ですね!すでに期日前投票数も過去最高を記録しているようです。今回の選挙への関心の高さがわかりますね。市場へは、どう影響してくるのでしょうか?

さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、11月2日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。


まず広木さんは、『今週はいつにも増して相場の展開が非常に読みにくい週だ』と言及しています。『週明けの月曜日は前週末に急落した反動に加えて、週末またぎのヘッジの必要性がなくなり、ヘッジで売った先物の買い戻しが一定量は入るだろう』としつつも、『しかし、飛び石連休の狭間であり、欧米のコロナ感染拡大と大統領選の不透明感から引き続き警戒感は強い。大きな反発は期待しにくい』と考察しています。

大統領選については、『トランプ氏、バイデン氏のどちらが勝ったら、相場は上がる/下がるというのもコンセンサスはなく、まったくの「出たとこ勝負」になる』と指摘。

さらに『最悪なのは郵便投票の集計方法などもあって結果がすぐに判明しないという事態になること』として、『負けた側が結果の受け入れを拒み、敗北宣言をしないという状況も想定される。そうなると政治空白が生まれ経済対策など政策運営が滞り、株式市場にはマイナスだ』と分析しています。

ただ、『そのネガティブ・シナリオは盛んに言われているので、実際にそうなっても、さらなる急落はないだろう』と広木さん。しかし、『ではそういう状況で買えるかといえば、とても買えない。結局、大統領選の結果が判明するまで様子見ということになりそうだ』と示唆しています。

一方、4-5日のFOMCについては『追加緩和を示唆するかどうかが注目』と伝えています。

また、国内では『決算発表は佳境に入る』として、『木曜日の任天堂<7974>などが注目される』と言及しています。

そして、『ベストシナリオは、金曜日までに大統領選の決着が着き、不透明材料がなくなったところにトヨタ自動車<7203>が好決算を発表して市場がそれを好感して上昇するというもの。そのシナリオの可能性としては30%程度か。そうでなければ今週いっぱい見送り機運が続き、日経平均は2万3000円近辺での神経質な動きに終始するだろう』と見解を述べています。

最後に、日経平均の予想レンジは『2万2900円~2万3800円とする』としています。

参考にしてみてくださいね。

山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。

フィスコマーケットレポーター 山崎みほ

《HH》

 提供:フィスコ

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