貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7575 日本ライフライン

東証P
1,161円
前日比
+18
+1.57%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.0 1.53 3.62 31.61
時価総額 880億円
比較される銘柄
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決算発表予定日

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まぐろどん:証券会社のレーティング情報から短期上昇銘柄を狙う【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家まぐろどん氏(ブログ「証券アナリストが考えたスマホでできるお手軽株式投資「トランプ式投資術」」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年3月18日14時に執筆

株式市場では国内外の証券会社各社から毎日、多数のレーティング情報がリリースされています。これらはアナリストがファンダメンタル分析を基づいて個別株の企業価値を算出し、現在の株価に対する「割安・割高」から「買い・売り」などのレーティングを付与しています。

リリース直後は一時的に値動きが大きくなるため、こうしたレーティング情報を材料に売買する個人投資家も少なくありません。銘柄によっては、寄り付きが天井になってしまうことも数多くありますが、いくつかの条件が合えば人気が継続するものもあります。

そこでレーティング情報を15年間、研究し続けた「まぐろどん」が、リリース直後の値動きが一巡した先週のレーティング情報から1~2週間程度の短期間で注目される銘柄を紹介します。



カプコン<9697>

3月13日にSMBC日興証券が投資判断を「2→1」に、目標株価を3350円→5700円にそれぞれ引き上げたことが伝わっている。

レーティング公開後、株価は約9%上昇するなど堅調な動き。過去の値動きから25日移動平均線との乖離率が+10%を超えると調整が入る傾向があるものの、こうした格上げ後の値動きパターンは短期的に過熱した状況が続く傾向が見られる。「モンスターハンター:ワールド」の世界的な大ヒットなど後押し材料も多く、株価は今後、上昇モメンタムを強める展開が期待される。


日本ライフライン<7575>

3月15日に野村証券が投資判断「Buy(買い)」を据え置き、目標株価を3750円→4150円に引き上げたことが伝わっている。

株価は3月9日に一時3780円まで上昇した後に、利益確定の売りに押される弱い動き。レーティング公開によるインパクトが限定的となる中、株価は25日移動平均線を割り込むなど短期的に上値が重くなるとの観測が広がっている。

ただし、すでに上記の高値から11%以上調整していることや、目標株価の乖離率が24%程度と大きいことから押し目買いに妙味が出てきた。仮に3月6日のように25日移動平均線割れがダマシに終われば、4000円台を視野に入れた上昇に転じることが想定される。

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執筆者名:まぐろどん
ブログ名:証券アナリストが考えたスマホでできるお手軽株式投資「トランプ式投資術」

《SK》

 提供:フィスコ

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