丸文が物色人気化の兆し、米半導体業界主導で収益環境の追い風強い
丸文<7537>が切り返し急。売買高も寄り後40分で前日終日分に近い水準をこなし、物色人気化の兆しをみせつつある。独立系半導体商社で米テキサス・インスツルメンツ(TI)の製品などの取り扱いで強みを持っており、米半導体業界の好調な収益環境を横目に上値期待が膨らんでいる。通信系半導体が収益に貢献、医療用向けレーザー部品なども業績押し上げに一役買っている。4~6月期は営業利益が前年同期比87%増と急拡大、通期予想でも25%増の47億円を見込むが市場では上振れを期待する声も強い。PER8倍台、PBRも0.5倍強と解散価値の半値に位置しており、割安感が強い。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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