信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

7527 システムソフト

東証S
60円
前日比
-2
-3.23%
PTS
60.3円
23:54 05/07
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
77.9 0.90 327
時価総額 50.9億円
比較される銘柄
ショーケース, 
いい生活, 
BBDイニシ
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

富田隆弥の【CHART CLUB】 「ショートカバーが出やすい6月」


◆日米とも株式市場は5月安値で底を打ち、リバウンド局面に入った。週足チャートの下げ基調を好転させるには52週移動平均線を抜かねばならず、先行きはまだ安心できないが、この6月は先物・オプションの清算日(メジャーSQ:日本は10日、米国は17日)があるので、ショートカバー(買い戻し)主導でリバウンドに弾みを付けてもおかしくはない。

◆ちなみに52週線の水準は、日経平均株価が2万8020円、NYダウが3万4670ドル、ナスダックは1万4300ポイント処である(6月2日時点)。NYダウとナスダックは52週線までまだ値幅があるが、年初から5月安値までNYダウは17%、ナスダックは32%と大きく下落したのでリバウンド基調を続けて、右肩下がりに転じた52週線に近づく可能性がある。

◆そして、日経平均株価は52週線まであと600円ほどだ。2万8000円近辺はチャートの厚い節目だが、今年3月にメジャーSQ(3月11日)を明けてから2週間で3300円急騰している。この6月も上昇に弾みを付けて52週線を一気に突破することも不可能ではないだろう。

◆「材料はあとからついてくる」のが相場。戻り歩調が続くなら「インベスト・イン・キシダ(岸田に投資を)」、「新しい資本主義」、「外国人買い」、「参院選を控えて政策相場」といったキーワードが材料(テーマ)として浮上してくるだろう。いずれにせよ、リバウンド局面に入った日経平均株価が2万7000円台を維持しているうちは押し目買いのスタンスで臨みたい。

◆個別株では、調整十分のソニーグループ <6758> [東証P]、日本電産 <6594> [東証P]、日本精工 <6471> [東証P]を注目。低位株では、宅建業法改正で収益アップが望めるシステムソフト <7527> [東証P]、旧村上ファンド(エフィッシモ)が買い増しているライフネット生命保険 <7157> [東証G]を待ち伏せたい。

(6月2日 記、毎週土曜日に更新)

情報提供:富田隆弥のチャートクラブ

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均