unerry---1Qは売上高が4.49億円と前年同期比78%増、新たな取り組みを積極的に推進
unerry<5034>は11日、2023年6月期第1四半期(22年7月-9月)決算を発表した。売上高が4.49億円、営業損失が0.30億円、経常損失が0.34億円、四半期純損失が0.30億円となった。2022年6月期第1四半期は、四半期財務諸表を作成していないが、売上高は前年同期比78%増、業績予想に対する進捗率は23%(前年同期比5ポイント増加)となった。
同社は、ミッションである「心地よい未来を、データとつくる。」の実現に向け、リアル行動ビッグデータの収集体制の拡充や解析精度の向上、サービス開発の推進など、リアル行動データプラッフォーム「Beacon Bank(R)」の基盤及び利活用の強化に注力した。新たな取り組みとして、impactTVとスマホアプリに反応するIoTサイネージサービス「PISTA BB」を共同開発した(2022年11月1日より提供開始)。また、小売・食品メーカーに向けたリテールメディアプラットフォームを共同で推進する目的で、三菱食品<7451>と業務提携した。
2023年6月期通期の業績予想については、売上高が前期比35.1%増の19.53億円、営業利益が同183.8%増の2.12億円、経常利益が同185.7%増の2.05億円、当期純利益が同12.8%減の1.25億円とする期初計画を据え置いている。
《SI》
提供:フィスコ