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7378 アシロ

東証G
734円
前日比
+3
+0.41%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
204 2.67 2.92
時価総額 54.0億円

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アシロ---3Qは2ケタ増収、全てのセグメントで売上高が増加


アシロ<7378>は14日、2023年10月期第3四半期(22年11月-23年7月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比47.2%増の23.38億円、営業利益が同64.5%減の1.49億円、税引前利益が同65.8%減の1.42億円、四半期利益が同79.9%減の0.55億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同72.7%減の0.77億円となった。

リーガルメディア関連事業について、リーガルメディアの掲載枠数及び掲載顧客数の増加に伴う掲載料収入等の増加に加えて、中長期的なユーザー数の安定的な確保を目的としたブランディング施策として、「弁護士ナビ」シリーズから「ベンナビ」へサイト名を含めてリブランディングを実施しており、当第3四半期においてはテストマーケティングも兼ねたテレビCM等のマス広告の配信を実施した。また、派生メディアにおいては転職メディア「キャリズム」の案件数が増加し、また新たにビッコレの事業が加わった結果、売上収益は前年同期比47.0%増の21.98億円、セグメント利益は同5.5%減の6.38億円となった。なお、リーガルメディアの売上収益は同27.4%増の13.56億円、営業利益は同7.5%減の4.33億円となった。また、派生メディアの売上収益は同95.5%増の8.41億円、営業利益は同1.0%減の2.05億円となった。

HR事業について、今後の成長に向けた体制強化として大幅に人員数を増加させており、当第3四半期累計期間においては、新たな人員の育成等に注力した。売上収益、営業利益については、人材紹介サービスの登録者数並びに成約者数が順調に増加した一方で人材採用や広告出稿を積極的に進めたことから、売上収益は同18.5%増の0.92億円、セグメント損失は0.79億円(前年同期は0.26億円の利益)となった。

保険事業について、2022年4月28日に株式の追加取得により連結子会社化したアシロ少額短期保険にて少額短期保険業を営んでおり、売上収益は同227.1%増の0.47億円、セグメント損失は0.98億円(前年同期は0.34億円の損失)となった。

2023年10月期通期については、売上収益が前期比43.8%増の31.67億円、営業利益が同83.5%減の0.80億円、税引前利益が同84.2%減の0.75億円、当期利益が同97.9%減の0.07億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同90.5%減の0.33億円とする6月14日に修正した連結業績予想を据え置いている。

《SI》

 提供:フィスコ

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