18日の株式相場見通し=反発か、ナスダック高受け買い戻し優勢に
18日の東京株式市場は、主力株中心に買い戻しが優勢となり日経平均は反発に転じる可能性が高そうだ。前日の米国株市場では主要株指数が高安まちまちの展開となった。景気敏感株中心に売りがかさみNYダウは前日に続いて下値を探る展開を強いられたが、米長期金利の低下を背景にハイテク株が買われ、ナスダック総合指数は反発して一時過去最高値を上回る場面があった。これを受けて東京市場でも半導体関連などハイテク系グロース株が買われやすい。取引時間内に日銀の金融政策決定会合の結果が公表されるが、政策スタンスに変化はないとみられマーケットの関心は低い。取引時間中はアジア株の動向や米株価指数先物の動きなどを横目に不安定な動きとなる可能性もある
17日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比210ドル22セント安の3万3823ドル45セントと続落。ナスダック総合株価指数は121.666ポイント高の1万4161.350だった。
日程面では、きょうは日銀の金融政策決定会合の結果発表と黒田日銀総裁の記者会見、5月の消費者物価指数(CPI)など。なお、マザーズ市場にEnjin<7370>が新規上場。海外では5月の英小売売上高など。
出所:MINKABU PRESS
17日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比210ドル22セント安の3万3823ドル45セントと続落。ナスダック総合株価指数は121.666ポイント高の1万4161.350だった。
日程面では、きょうは日銀の金融政策決定会合の結果発表と黒田日銀総裁の記者会見、5月の消費者物価指数(CPI)など。なお、マザーズ市場にEnjin<7370>が新規上場。海外では5月の英小売売上高など。
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