小糸製が反落、17年3月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感強まる
小糸製作所<7276>が反落。25日の取引終了後、17年3月期の連結業績見通しについて、売上高を7800億円から7870億円(前期比3.3%減)へ、営業利益を780億円から820億円(同0.3%減)へ、純利益を470億円から490億円(同5.8%増)へ上方修正したが、株価は10月に入り上昇基調にあったことから、目先の材料出尽くし感が強まっているようだ。
北米や中国を中心に自動車生産台数が増加していることを背景に、新規受注の拡大や自動車ランプのLED化が進展したことで上期業績が計画上振れで着地したことが要因。また、国内工場再編による生産効率の向上や、国内外における改善合理化、原価低減活動が奏功しているという。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高3837億2000万円(前年同期比0.1%増)、営業利益397億4800万円(同22.7%増)、最終利益229億2900万円(同61.8%増)だった。また、従来未定としていた配当について、中間配当を20円(前年同期16円)にするとあわせて発表した。なお、期末配当は引き続き未定としている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
北米や中国を中心に自動車生産台数が増加していることを背景に、新規受注の拡大や自動車ランプのLED化が進展したことで上期業績が計画上振れで着地したことが要因。また、国内工場再編による生産効率の向上や、国内外における改善合理化、原価低減活動が奏功しているという。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高3837億2000万円(前年同期比0.1%増)、営業利益397億4800万円(同22.7%増)、最終利益229億2900万円(同61.8%増)だった。また、従来未定としていた配当について、中間配当を20円(前年同期16円)にするとあわせて発表した。なお、期末配当は引き続き未定としている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)