2018年04月10日09時07分 トヨタなど自動車株が底堅い、1ドル=106円台後半の円高にも抵抗力 トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>など自動車株が底堅さを発揮している。前日の米国株市場では主要株価指数が反発したものの、終盤上げ幅を縮小し安値圏で引けるなど場味の悪さが残った。また、外国為替市場では1ドル=106円台後半の推移と前日と比べ円高水準で推移しており、これが為替感応度の高い自動車株にとって輸出採算悪化の思惑が浮上するところ。しかし、ここ自動車株は株価調整に一巡感が出ており、円高でも押し目買いが厚い。きょうも前日終値近辺で売り物をこなしている状況。 出所:みんなの株式(minkabu PRESS)