太平洋工が大幅高で3連騰、通期予想減額も大幅売り長で買い戻し優勢
太平洋工業<7250>がマドを開けて買われ3日続伸。13週・26週移動平均線のゴールデンクロスを示現している。
同社は28日取引終了後に17年3月期の連結業績予想の修正を発表、売上高は1030億円から1000億円(前期比6.4%減)へ、営業利益を72億円から70億円(同11.0%減)へ、最終利益を60億円から58億円(同18.5%減)へそれぞれ下方修正している。
同社はトヨタ系のタイヤバルブ大手メーカーだが、中国の景気減速や為替円高の影響を受け、業績は逆風局面にある。通期業績予想の下方修正も減額幅が小幅にとどまったことが逆に買い戻しを誘発する格好となった。同社の東証信用残は直近22日申し込み現在で信用倍率0.25倍と大幅に売り長の状態で、これが株価に浮揚効果を与えている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
同社は28日取引終了後に17年3月期の連結業績予想の修正を発表、売上高は1030億円から1000億円(前期比6.4%減)へ、営業利益を72億円から70億円(同11.0%減)へ、最終利益を60億円から58億円(同18.5%減)へそれぞれ下方修正している。
同社はトヨタ系のタイヤバルブ大手メーカーだが、中国の景気減速や為替円高の影響を受け、業績は逆風局面にある。通期業績予想の下方修正も減額幅が小幅にとどまったことが逆に買い戻しを誘発する格好となった。同社の東証信用残は直近22日申し込み現在で信用倍率0.25倍と大幅に売り長の状態で、これが株価に浮揚効果を与えている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)