日野自が大幅高、市場の営業赤字予想に反し今期黒字へ
日野自動車<7205>が大幅高。27日の取引終了後に従来未定としていた23年3月期業績予想を発表し、営業利益を前期比82.3%減の60億円とした。大幅減益の見通しとなったものの、市場の赤字予想に反して黒字となったことから買い安心感が広がっているようだ。
売上高見通しは同4.8%増の1兆5300億円。エンジン認証の不正問題を巡り、現時点で出荷が認められている車種について入手可能な情報に基づき算定した。同不正問題に起因する一部の認証関連損失の算定が困難なことから、経常利益以下の損益については引き続き未定とした。また、未定としていた中間配当を無配とし、期末配当を未定で据え置くことも発表した。
同時に発表した上期(4~9月)決算は、売上高が前年同期比6.4%増の7333億5900万円、営業利益が同47.8%減の166億1500万円だった。半導体不足による車両生産の遅れやコロナ禍の長期化に伴う観光需要の落ち込みにより、トラックやバスの国内販売が減少した。エンジン認証不正問題の影響による販売減もあった。一方、海外販売は好調だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高見通しは同4.8%増の1兆5300億円。エンジン認証の不正問題を巡り、現時点で出荷が認められている車種について入手可能な情報に基づき算定した。同不正問題に起因する一部の認証関連損失の算定が困難なことから、経常利益以下の損益については引き続き未定とした。また、未定としていた中間配当を無配とし、期末配当を未定で据え置くことも発表した。
同時に発表した上期(4~9月)決算は、売上高が前年同期比6.4%増の7333億5900万円、営業利益が同47.8%減の166億1500万円だった。半導体不足による車両生産の遅れやコロナ禍の長期化に伴う観光需要の落ち込みにより、トラックやバスの国内販売が減少した。エンジン認証不正問題の影響による販売減もあった。一方、海外販売は好調だった。
出所:MINKABU PRESS