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7041 CRGホールディングス

東証G
515円
前日比
+7
+1.38%
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-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
47.1 0.91
時価総額 28.2億円
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CRGHD Research Memo(7):足元の業績は堅調、財務基盤の強化が進む


■業績動向

2. 財務状況
(1) 連結貸借対照表
CRGホールディングス<7041>の2022年9月期末における資産合計は5,812百万円となり、前期末比668百万円増加した。流動資産は4,467百万円となり、前期末比59百万円増加した。これは主に、その他が38百万円減少した一方で、現金及び預金が16百万円、受取手形及び売掛金が79百万円増加したことなどによるものである。固定資産は1,345百万円となり、前期末比608百万円増加した。これは主に、投資有価証券が603百万円増加したことなどによるものである。

負債合計は2,741百万円となり、前期末比378百万円増加した。流動負債は2,724百万円となり、前期末比382百万円増加した。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が107百万円減少した一方で、短期借入金が250百万円、未払消費税等が218百万円、未払法人税等が27百万円増加したことなどによるものである。固定負債は16百万円となり、前期末比3百万円減少した。これは主に、その他が5百万円増加した一方で、長期借入金が9百万円減少したことなどによるものである。

純資産合計は3,070百万円となり、前期末比289百万円増加した。これは主に、利益剰余金が287百万円増加したことによるものである。

(2) 連結キャッシュ・フロー計算書
2022年9月期の各種キャッシュ・フローの概要は以下のとおりである。

a) 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果、獲得した資金は652百万円となった。これは主に、売上債権の増加が75百万円、法人税等の支払額が146百万円あったものの、未払消費税等の増加が218百万円、減価償却費が61百万円、未払金の増加が31百万円、法人税等の還付額が65百万円、助成金の受取額が11百万円、税金等調整前当期純利益が463百万円あったことなどによるものである。

b) 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果、使用した資金は742百万円となった。これは主に、敷金の回収による収入が3百万円あった一方で、投資有価証券の取得による支出が653百万円、有形固定資産の取得による支出が56百万円あったことなどによる。

c) 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果、獲得した資金は106百万円となった。これは主に、長期借入金の返済による支出が117百万円、シンジケートローン手数料による支出が23百万円あった一方で、短期借入金の借入れによる収入が250百万円あったことなどによる。

以上により、2022年9月期末時点における現金及び現金同等物の残高は2,015百万円となり、前期末比16百万円増加した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)

《SI》

 提供:フィスコ

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