信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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6982 リード

東証S
619円
前日比
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PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
35.6 0.58 1.62
時価総額 16.3億円
比較される銘柄
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タツミ, 
桜井製
決算発表予定日

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<動意株・10日>(大引け)=アイフル、鹿島、ホシザキなど(その1)

 アイフル<8515>=後場上げ幅広げ年初来高値更新。同社はきょう午前11時30分ごろ、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益が前年同期比22.4%増の121億5000万円となったことが好感されているようだ。営業収益は同8.6%増の704億200万円で着地。営業貸付金利息や信用購入あっせん収益が増加したことなどが寄与した。なお、これを踏まえ通期の営業収益予想を従来の1426億円から1448億円(前期比9.6%増)に上方修正。営業利益予想は従来通り238億円(同2.1倍)で据え置いている。

 鹿島<1812>=後場一段高。正午、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。自社株買いも同時に発表しており、これらを好感した買いが集まった。売上高は2兆2700億円から2兆4300億円(前期比16.8%増)、最終利益は850億円から1000億円(同3.7%減)に引き上げた。建設事業での受注及び施工状況が順調に推移。海外では東南アジアでの業績回復の遅れを北米の業績が補う見込みのほか、円安効果も業績予想に織り込んだ。自社株買いは取得総数900万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.8%)、取得総額100億円を上限とする。東京証券取引所での市場買付けを通じ、11日から23年1月31日まで取得する。

 ホシザキ<6465>=急伸、2月につけた年初来高値を更新。9日取引終了後、22年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算発表に合わせ、通期の業績予想を上方修正し、これを好感した買いが入った。売り方の買い戻しも誘発し、株高に拍車がかかったようだ。売上高の見通しは2900億円から3140億円(前期比14.4%増)、最終利益の見通しは189億円から264億円(同21.8%増)に引き上げた。最終利益は減益予想から一転して増益の計画となる。コロナ禍で落ち込んだ飲食市場が回復に向かうなか、国内を中心に需要が堅調に推移すると想定。想定為替レートも円安方向に見直し、これらの影響を業績予想に織り込んだ。

 リード<6982>=人気加速でストップ高。同社はバンパーなどを主力とする自動車部品メーカーで、SUBARUグループ向け売上高比率が高い。9日取引終了後に23年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の5000万円から9000万円(前期は2億6800万円の赤字)に増額しており、従来比8割の上方修正となったことが株価を強く刺激した。また、想定以上の業績改善を受けて株主還元も強化し、今期年間配当は従来計画の5円から倍増の10円(前期実績も5円)にすることを発表、これも物色人気を助長している。

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