レーザーテックは売り買い交錯、強弱観対立し2万円大台近辺での攻防に
レーザーテック<6920>は強弱観対立。前日は約3%の下落でフシ目の2万円台を終値で下回ったが、きょうは値ごろ感からの押し目買いと目先利益確定売りが交錯し、25日移動平均線近辺での攻防となっている。前日の米国株市場では半導体関連株が高安まちまちの展開でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)はわずかにプラス圏で引けた。ただ、画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>が決算発表を受けて時間外で売られており、半導体関連株に対するマーケットの見方は依然として強弱入り乱れた状態にある。東京市場でもレーザーテックをはじめ半導体主力株は底入れ確認後、なかなか戻りトレンドに乗り切れない状況が続いている。
出所:MINKABU PRESS
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