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2016年03月10日09時10分

JVCKWが3日ぶり反発、シスメックスとエクソソームを対象とした診断機器を共同開発へ

 JVCケンウッド<6632>が3日ぶりに反発している。9日の取引終了後、シスメックス<6869>とがんなどの検査に有用なエクソソームを対象とした診断機器を共同で開発すると発表しており、今後の事業展開への期待感から買いが入っている。

 エクソソームは、多くの種類の細胞から分泌される約50~100ナノメートルの小胞顆粒で、血液や唾液、尿などの体液中に存在。タンパク質やmRNA、マイクロRNAなどの物質が内包されており、それらががんなどさまざまな疾患のバイオマーカーになるとして注目されている。

 今回の共同開発では、JVCKWがナノビーズを利用した光ディスクに関する技術を生かして、血液中のエクソソームを捕捉・計数する装置の開発を行う一方、シスメックスは保有する遺伝子やタンパク質などの高感度測定技術を利用して、そのエクソソームに内包されている物質を測定する装置の開発を行うという。将来的には身体に負担の少ない、血液を用いたがんの早期発見などに活用することを目指すとしている。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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