芙蓉総合リース---シャープとの共同事業「シャープ浦幌太陽光発電所」の商業運転を開始

芙蓉総合リース<8424>は４日、シャープ<6753>と共同出資する合同会社クリスタル・クリア・エナジーが、「シャープ浦幌太陽光発電所」（北海道十勝郡浦幌町）の商業運転を11月30日に開始したことを発表。

今回稼働した太陽光発電所の設置容量は約2.3MW（メガワット）、年間予測発電量は約290万kWhとなり、一般的な家庭の年間消費電力量に置き換えると約805世帯分に相当するという。

同社は、中期経営計画「Value Creation 300」（2014年4月～2017年3月）において「再生可能エネルギー」を戦略分野の一つとしている。連結子会社の合同会社クリスタル・クリア・ソーラーとクリスタル・クリア・エナジーが運営する太陽光発電所は、2015年9月までに全国22カ所、総出力規模51MWまで拡大。2015年10月には１ヵ所が商業運転を開始しており、本件で24ヶ所目となる。

同社は今後2017年3月末までに、全国30カ所、総出力規模100MWの運転を計画している。

《SF》

　提供：フィスコ