米系大手証券の総合電機セクターのリポートでは、新興国ストレステスト(新興国不振でも評価可能な銘柄抽出)を実施。為替前提を1ドル125円から120円に引き下げ、新興国需要の減速と一段の円高(1ドル=115円)が国内の設備投資にも影響を及ぼす前提をとったストレス負荷ケースの業績を試算した結果、「総合電機・半導体、電線大手では6~20%の営業利益押し下げになる」と報告。
「クリアする銘柄」としてNEC<
6701>、富士通<
6702>、OKI<
6703>、ルネサスエレクトロニクス<
6723>を取りあげ、注目銘柄として富士通とNECを買い推奨している。
《MK》
株探ニュース