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2016年06月21日10時49分

日新電機が24年ぶりの1500円台乗せ、有機EL拡大でイオン注入装置特需期待

 日新電機<6641>が続伸。一時5.2%高と値を飛ばし1992年以来24年ぶりに1500円台を回復。イオン注入装置が好調でFPD製造用のイオン注入装置が収益を牽引し、17年3月期業績は営業利益段階で前期比2割増益予想と高成長が続く見通し。

 ただ、24年ぶり高値の原動力は足もとの業績変化ではなく、有機EL分野での今後の展開力に期待した買いだ。米アップルが来秋発売予定の「iPhone7s」に有機ELパネルを使う方針が伝わるなか、量産体制を確立している韓国サムスンやLGが相次いで、設備投資を強力推進する動きにあることが報じられている。そのなか、製造装置関連メーカーは、有機EL関連素材を手掛ける化学メーカーより需要が先に立つ強みがあり、株価の反応も良い。同社が生産するイオン注入装置は一頭地を抜く商品競争力を有しており、今後の有機EL投資需要を大きく享受する可能性が意識されている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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