貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

6629 テクノホライゾン

東証S
537円
前日比
+1
+0.19%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.2 0.78 1.86 8.08
時価総額 113億円
比較される銘柄
OKI, 
JVCケンウ, 
ザイン
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

<動意株・26日>(大引け)=クワザワHD、OBCなど

 クワザワホールディングス<8104>=大幅高で4日続伸。今月上旬以来となる600円台回復を視野に入れている。北海道を地盤とする建材(コンクリート二次製品)商社で建設工事も手掛ける。TSMC・ソニー連合による熊本工場建設では、地域経済活性化に大きな貢献がみこまれているが、北海道でも日の丸半導体新会社のラピダスが国策支援のもと千歳市で最先端半導体工場の建設を行うことが決まっており、地の利を有する同社に商機が巡っている。PBR0.6倍前後と指標面でも割安で、テーマ性と水準訂正期待から投資資金が改めて攻勢をかけている。

 オービックビジネスコンサルタント<4733>=大幅続伸で年初来高値を更新。25日場中に発表した4~6月期(第1四半期)決算の内容が好感され、同社株は同日買われたが、きょうも引き続き買いを集めている。株価は6月12日高値(5560円)を上回り年初来高値を更新した。4~6月期の売上高は前年同期比9.6%増の91億4400万円、営業利益は同1.8%増の37億4100万円だった。クラウドサービス売り上げや指導料売り上げの好調が寄与した。通期の増収増益見通しは据え置いた。

 テクノホライゾン<6629>=急反発。25日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。経常損益は9400万円の黒字(前年同期は3億5200万円の赤字)と、経常黒字に転じたことが株価の支援材料となった。売上高は前年同期比37.6%増の107億6800万円と大幅な増収。営業損益は2億6900万円の赤字(前年同期は5億3700万円の赤字)と、赤字幅は縮小した。主力の教育市場向けは、第1四半期が国内は入学時期に重なるため電子黒板などの販売は低調となる。半面、ドライブレコーダーなど業務用車載機器は、半導体調達難の影響が和らぎ出荷が進展。シンガポールやマレーシアで展開するサイバーセキュリティー事業は、企業や政府関連施設の需要が拡大した。ロボティクス事業は前期は非連結子会社だった企業の連結化の影響があって、増収・営業損益は黒字化。為替差益の計上も全体の利益の底上げに寄与した。

 ソースネクスト<4344>=物色人気でもみ合い上放れる。25日の取引終了後、子会社ポケトークがソフトバンク<9434>との間で「ポケトーク」の展開に関する包括的業務提携契約を締結したと発表。これが買い材料視されている。国内市場の法人向け販売や海外展開の強化を図る。また、ソフトバンクが日本を含む19カ国・地域で独占販売権を持つ独1NCE(ワンス)社のIoT回線をポケトークに採用し、快適な通信環境の提供を目指す。

 テセック<6337>=ストップ高。半導体選別装置(ハンドラ)や個別半導体用の測定装置などを手掛け、同分野での商品競争力は世界でも屈指。生成AI市場の拡大を背景とした新たな半導体設備投資需要やパワー半導体向けの旺盛な生産増強ニーズを取り込み、足もとの業績は絶好調に推移している。25日取引終了後に発表した23年4~6月期決算は営業利益が前年同期比71%増の5億1700万円と急拡大した。これを評価する形で投資資金が攻勢をかけている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均