竹内製作が大幅続伸、欧米需要高水準で第３四半期２ケタ営業増益

　竹内製作所<6432>が大幅続伸。１１日の取引終了後に発表した第３四半期累計（１８年３～１１月）連結決算が、売上高８７８億１００万円（前年同期比１８．３％増）、営業利益１２６億３７００万円（同１１．９％増）、純利益９４億１１００万円（同１９．１％増）と２ケタ営業増益となったことが好感されている。

　米国及び欧州で高水準の需要を維持していることに加えて、１８年１月にクローラーローダーの新製品を、３月にミニショベルの新製品を市場投入したことが寄与した。原材料価格の上昇や運搬費は増加したものの、増収効果で吸収した。

　なお、１９年２月期通期業績予想は、売上高１０６０億円（前期比１２．４％増）、営業利益１３８億円（同２．４％減）、純利益１０１億円（同５．８％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）