SMBC日興証券の機械、造船・プラントセクターのリポートでは、17年3月期コンセンサスは全体的に楽観的過ぎると指摘。スマホ関連設備投資は今後大きく減少するとみるなか、中国の設備投資意欲に回復の兆しは見られないとして、米国ではオイルとガス関連を中心に設備投資がピークアウトしつつあると解説。
日本では17年3月期上期の工作機械受注も需要減少のリスクがあるとみて、業種格付け「中立」を継続し、短期的に「弱気」スタンスを提案。トップピックとしてダイキン工業<
6367>と日揮<
1963>を紹介している。
《MK》
株探ニュース