日本郵政<
6178>が全般下げ相場にあるなか、買い優勢の展開となっている。宅配件数の増加が収益に寄与しており、同社が10日取引終了後に発表した19年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高にあたる経常収益が3兆1591億4800万円(前年同期比3.4%減)と減収だったものの、最終利益は1235億4000万円(同18.2%増)と2ケタ増益を達成した。最終利益は通期計画の3300億円(前期比28.4%減)に対し37%に達している。配当利回りが4%近くあり、足もとの業績を確認してインカムゲイン狙いの買いも入っているもようだ。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)