貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6081 アライドアーキテクツ

東証G
271円
前日比
-1
-0.37%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
77.0 1.28 7.81
時価総額 38.6億円
比較される銘柄
トランスコス, 
CINC, 
グラッドC
決算発表予定日

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<動意株・11日>(前引け)=アステリア、アライドアキ、坪田ラボ

 アステリア<3853>=続伸。一時46円高の824円まで上値を伸ばし25日移動平均線とのマイナスカイ離を解消する場面があった。システム開発会社で人工知能(AI)技術を深耕し、同分野を中心に企業への投資事業にも重点を置いている。同社が10日取引終了後に発表した23年3月期上期(22年4~9月)決算は営業利益が前年同期比5.4倍の46億8500万円と急拡大した。利益採算性の高いソフトウェア事業が好調だったほか、投資事業における未実現評価益の計上などが寄与した。通期営業利益予想は14億~51億円のレンジ予想を出しているが、上期時点で既にその上限まで4億円あまりに肉薄している。

 アライドアーキテクツ<6081>=異彩人気で一気に年初来高値更新。企業のSNS活用支援事業を手掛け、足もとの業績は会社側の想定を上回って絶好調に推移している。同社は10日取引終了後、22年12月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の8億5000万円から10億2000万円(前期比32%増)に大幅増額した。今期の営業利益は修正前から過去最高を更新する見込みにあったが、今回の修正で更に20%も上乗せする形となった。コロナ禍で企業のマーケティングDXに対する需要はむしろ増幅されており、同社の収益環境には強力な追い風が吹いている。将来的な成長力にも期待がかかるなか、上値余地に期待した投資資金の流入が加速した。

 坪田ラボ<4890>=ストップ高カイ気配。10日取引終了後、メガネフレーム型近視予防デバイス「TLG-001」について、米Twenty Twenty Therapeutics(TTT)社とライセンス契約を締結したと発表。これを材料視した買いが集まった。米国大陸においてTTTは同デバイスの販売や独自製品の開発などを行う。対価として坪田ラボは、日本および米国当局からの承認の取得や販売の進捗状況などに応じて、マイルストーン収入として累計ベースで約31億円を受け取る。販売額が一定額を超えた場合、販売額に応じたロイヤリティーの支払いをTTTから受ける。あわせて23年第2四半期累計(4~9月)の決算を発表。売上高は5億5500万円、最終利益は7400万円だった。前年同期は四半期決算を開示していないため対前年同期増減率はない。通期業績予想は据え置いた。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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