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6016 ジャパンエン

東証S
10,110円
前日比
+280
+2.85%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.3 3.37 1.14 897
時価総額 283億円
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決算発表予定日

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<動意株・23日>(前引け)=ジャパンエン、ドーン、レカム

 ジャパンエンジンコーポレーション<6016>=一時ストップ高。22日、シンガポール農産物大手の建造船向け輸出エンジンを受注したと発表しており、これが材料視されている。シンガポールのウィルマー・インターナショナルの海運子会社ウィルマー・シップ・ホールディングスが、中国の蓬莱中柏京魯船業で建造するMR型プロダクトタンカー2隻向けの主機関として、ジャパンエンの6UEC50LSH-Eco-C2型機関2台を受注したという。また、同契約には追加2隻のオプション権がついているが、ウィルマー社からは既に1隻分のオプション権を行使するとの意向が示されており、更に1台を追加受注の見込みという。なお、21年末より順次納入の予定としている。

 ドーン<2303>=切り返し急。今月10日にストップ高に買われて以降、急騰を続け今週初の21日には3700円台まで買われ、株価は短期間で70%の急上昇を演じた。ただ、前日は先駆した材料株に利益確定の売り圧力が強まり、同社株もその流れに抗えず400円安と急反落をみせていた。しかし、きょうは改めて買い直される展開に。地理情報システムの開発販売及びクラウドサービスを展開するが、クラウド型緊急通報システム「NET119」や新たに開発した消防機関向け映像通報システム「Live119」が順調に伸びているほか、来期は警察向け「Live110」の本格採用が収益貢献する見込みにあり、これを材料視した買い攻勢が波状的に続いている。株式需給面では外資系証券経由の空売りが急増していたが、その手仕舞い買い戻しが株価に浮揚力を与えている。

 レカム<3323>=大幅反発。中小企業向けにオフィス用デジタル商品やネットセキュリティー機器などITソリューション事業を展開するが、ウイルス除菌装置なども手掛け、JTBグループ企業と提携して拡販を進めている。そうしたなか、22日取引終了後、米ウィスコンシン大学が実施した実証実験で、同社が販売するウイルス除去・除菌装置「ReSPR」によるアルミニウム表面上の新型コロナウイルスの不活化が確認されたことを発表、これを材料視する買いを呼び込んでいる。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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