貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

5929 三和ホールディングス

東証P
2,668.0円
前日比
+102.5
+4.00%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.6 2.11 2.17 0.36
時価総額 6,110億円
比較される銘柄
LIXIL, 
文化シヤタ, 
三協立山
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

三和HD Research Memo(8):2021年3月期は前期並みの配当を維持、2022年3月期も同額を予想


■株主還元

三和ホールディングス<5929>は株主還元を配当によることを基本としている。その実施に当たっては、企業体質の改善、経営基盤の強化を図りつつ、企業価値増大に向けた経営をさらに推進するために安定した配当性向を維持し、連結業績に連動した利益配分を行うことを基本方針としている。具体的な基準としては、親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当性向35%を目安としている。

2021年3月期は減収減益決算であったが、前期と同額の34円の配当(中間配当17円、期末配当17円)を維持し、配当性向は35.3%となった。2022年3月期については、前期並みの配当34円(中間配当17円、期末配当17円)を維持する計画で、配当性向は34.8%になる見通しだ。また、同社はこれまでも度々自社株取得を実施しており、2022年3月期も必要な戦略投資を行い、また手元資金を考慮しつつ自社株取得を検討する。こうした株主還元は、同社グループの株主重視の経営姿勢を示すものと言えるだろう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)

《AS》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均