東京製鉄が大幅反落、今期経常は50%減益へ
19日、東京製鐵 <5423> が決算を発表。16年3月期の経常利益(非連結)は前の期比30.2%増の180億円に拡大したが、続く17年3月期は前期比50.1%減の90億円に大きく落ち込む見通しとなったことが売り材料視された。
今期は原料である鉄スクラップ価格が上昇に転じ、採算悪化を見込む。決算発表を受けて、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は19日付のレポートで、17年3月期の経常利益は製品価格値上げ発表に反し、会社計画は想定外の低水準と報告している。
なお、今期の年間配当は前期比2円増の10円に増配する方針としたが買い材料視されなかった。
株探ニュース
今期は原料である鉄スクラップ価格が上昇に転じ、採算悪化を見込む。決算発表を受けて、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は19日付のレポートで、17年3月期の経常利益は製品価格値上げ発表に反し、会社計画は想定外の低水準と報告している。
なお、今期の年間配当は前期比2円増の10円に増配する方針としたが買い材料視されなかった。
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