神戸鋼が一時14%安、最終赤字転落を嫌気 3年ぶりの100円割れ
神戸製鋼所<5406>が大幅続落。株価は一時、前日比16円(14.1%)安の97円まで売られた。同社株の100円割れは13年1月以来、3年ぶり。2日の取引終了後、16年3月期の連結業績予想の下方修正を発表し最終赤字に転落することが嫌気されている。売上高は1兆8700億円から1兆8400億円(前期比2.5%減)へ見直したほか、営業利益は900億円から650億円(同45.6%減)へ、最終損益は200億円の黒字から200億円の赤字(前期は865億4900万円の黒字)へ修正した。
鋼材販売価格が低下しているほか、油圧ショベルの販売台数が想定を下回っている。さらに中国での建設機械関連事業で特別損失を計上する。今期の期末配当は無配(前期は2円)とし、年間ベースでは2円配当(前期比2円減)となる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
鋼材販売価格が低下しているほか、油圧ショベルの販売台数が想定を下回っている。さらに中国での建設機械関連事業で特別損失を計上する。今期の期末配当は無配(前期は2円)とし、年間ベースでは2円配当(前期比2円減)となる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)