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新興市場銘柄ダイジェスト:東京通信は大幅反落、デイトナがストップ高


<4563> アンジェス 951 +33
大幅反発。10日付の日本経済新聞朝刊が「新型コロナの変異ウイルスに対応するワクチンの開発に乗り出す」と報じている。報道によると「アンジェス創業者でワクチンを共同開発する大阪大学の森下竜一寄付講座教授が9日、アンジェスが開発を始めたことを明らかにした」という。日本全国で変異した新型コロナウイルスの疑い例が増加しており、ワクチン開発への期待から買いが膨らんでいるようだ。

<7359> 東京通信 1706 -371
大幅反落。21年12月期の営業利益を従来予想の3.52億円から4.20億円(前期実績3.83億円)に上方修正している。アプリ事業でハイパーカジュアルゲームアプリが好調に推移しているため。ただ、営業利益予想の引き上げは織り込み済みとの見方から材料出尽くし感が広がっている。また、純利益予想を2.27億円から1.80億円(同1.93億円)に下方修正したことも嫌気されているようだ。

<7228> デイトナ 3085 +503
ストップ高。21年12月期の営業利益を従来予想の11.22億円から14.39億円(前期実績11.86億円)に上方修正している。移動手段の変化やアウトドアでのレジャー志向の高まりを受けた需要が継続しており、利益を押し上げる見通し。第2四半期累計(21年1-6月)は従来予想の4.60億円から7.78億円(前年同期実績3.81億円)に引き上げたが、下半期は保守的な想定をしたもよう。

<7939> 研創 430 +32
年初来高値。22年3月期の営業利益予想を前期比36.7%増の2.73億円と発表している。製品品質や生産性・利益率の向上に取り組むほか、樹脂製サインの市場競争力強化などを目指す。年間配当予想は15.00円(前期10.00円)とした。同時に発表した21年3月期の営業利益は19.8%減の1.99億円で着地した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた建設工事の一時中断・延期などが響いた。

<5903> SHINPO 1319 +104
年初来高値。21年6月期の営業利益を従来予想の5.05億円から7.07億円(前期実績7.09億円)に上方修正している。受注や販売の状況が堅調に推移していることに加え、販管費も減少しているため。併せて期末配当を従来予想の18.00円から25.00円(特別配当2.00円、創業50周年の記念配当5.00円を含む。前期実績は25.00円)に増額修正した。年間配当も同額となる。

<5387> チヨダウーテ 460 +10
大幅に4日続伸。21年3月期の営業損益を従来予想の0.30億円の黒字から4.35億円の黒字(前期実績4.29億円の赤字)に上方修正している。売上高は250.00億円から252.06億円(同288.91億円)と小幅な引き上げにとどまったものの、社員の採用抑制や委託業務の削減など経費低減策が奏功し、黒字幅が拡大する見通しとなった。配送サービスの適切な運賃徴収交渉が順調に進んだことも寄与するとみている。
《ST》

 提供:フィスコ

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