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5351 品川リフラクトリーズ

東証P
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時価総額 875億円
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決算発表予定日

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品川リフラ---上半期決算と同時に中期経営計画を発表


耐火物メーカーの品川リフラクトリーズ<5351>は5日、第2四半期累計(2015年4-9月期)決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比1.3%減の485.67億円、営業利益が同9.7%減の21.63億円、経常利益が同15.7%減の22.35億円、純利益が同13.6%減の13.92億円となった。

耐火物の最大の需要先である鉄鋼業界において、国内需要の減速に伴う在庫調整が遅れたほか、海外市況の低迷などが影響した。焼石灰等の関連製品の売上が増加したが、エンジニアリング事業は窯炉補修作業等の減少の影響を受けた。

決算発表と同時に、2016年3月期から2018年3月期までの中期経営計画を発表した。設備と人材の基盤整備と強化に取り組み、最終年度である2018年3月期に、過去最高業績として、連結売上高1100億円を目指す。

なお、今2016年3月期については、粗鋼生産量が従来予想から下振れる可能性が高まったことから、通期業績予想を修正している。修正後の通期計画は、売上高が前期比0.2%減の1000億円、営業利益が同2.0%減の48億円、経常利益が同8.0%減の48億円、純利益が同6.4%減の29億円としている。配当予想は通期6円に据え置いた。

同社は、日本トップクラスの耐火物メーカーで、世界でも五指に入る。鉄鋼を始め、非鉄金属、電力、ガス、セメント、ガラス、窯業など日本の基幹産業向けに、各種の耐火物や窯炉、装置を提供。1875年(明治8年)に民間企業として日本で初めて耐火れんがを製造。

《SF》

 提供:フィスコ

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