出光興産が冴えない、在庫評価損計上など響き9月中間期最終損益見込みを赤字に修正
出光興産<5019>が冴えない。20日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結について、売上高を従来予想の2兆800億円から1兆8660億円(前年同期比22.8%減)へ、営業損益を同240億円の黒字から100億円の赤字(前年同期435億8000万円の黒字)へ、最終損益を同180億円の黒字から70億円の赤字(同187億8000万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
原油価格の下振れなどで売上高が計画を下回ったことに加えて、当初見込んでいなかった石油製品セグメントの在庫評価影響で評価損380億円を計上することや、さらに製品マージンの縮小などで損益が想定より悪化するという。ただ、マージン縮小による損益悪化は想定されていただけに、下値には買いも入っているようだ。
出光興産の株価は9時18分現在1973円(▼14円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2015年10月21日 09時29分
原油価格の下振れなどで売上高が計画を下回ったことに加えて、当初見込んでいなかった石油製品セグメントの在庫評価影響で評価損380億円を計上することや、さらに製品マージンの縮小などで損益が想定より悪化するという。ただ、マージン縮小による損益悪化は想定されていただけに、下値には買いも入っているようだ。
出光興産の株価は9時18分現在1973円(▼14円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2015年10月21日 09時29分