タカラバイオが浮上、「HF10」とがん免疫遺伝子治療法に期待感
タカラバイオ<4974>が反発、5日移動平均線を絡め再浮上の動きをみせている。独自技術を有する創薬ベンチャーに対するマーケットの注目度が高まるなか、遺伝子工学を駆使した医薬研究に経営の軸足を置く同社の存在感が高まっている。
現在、治験を進めているウイルスでがん細胞だけを攻撃する画期的新薬「HF10」に対する期待が大きい。また、来期にはキメラ抗原受容体を用いたがん免疫遺伝子治療「CAR-T細胞療法」のフェーズ1を控えている。経営面に不安のない黒字バイオベンチャーへの評価も市場では根強く、同社の16年4~6月期業績は営業利益段階で前年同期比5.8倍の6億4300万円と好調で、これも買い安心感につながっているようだ。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
現在、治験を進めているウイルスでがん細胞だけを攻撃する画期的新薬「HF10」に対する期待が大きい。また、来期にはキメラ抗原受容体を用いたがん免疫遺伝子治療「CAR-T細胞療法」のフェーズ1を控えている。経営面に不安のない黒字バイオベンチャーへの評価も市場では根強く、同社の16年4~6月期業績は営業利益段階で前年同期比5.8倍の6億4300万円と好調で、これも買い安心感につながっているようだ。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)