貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4901 富士フイルム

東証P
3,352.0円
前日比
-101.0
-2.92%
PTS
3,365円
21:43 05/10
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.8 1.27 1.79 9.30
時価総額 41,695億円
比較される銘柄
キヤノン, 
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三菱ケミG

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<動意株・25日>(前引け)=日電波、日セラ、ペルセウス

 日本電波工業<6779>=マド開け急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が24日付で同社の投資判断「オーバーウエート(強気)」を据え置き、目標株価を前回の2200円から2400円へ引き上げたことが材料視されている。レポートでは、エクイティストーリーは車載向け需要拡大、及びフォトリソ製品比率の増加に伴う業績改善と報告。事業構造改革の期間が終了し、今後は成長戦略に視点が移るとみている。円安に加え、足もとの事業環境変化もプラス材料として織り込み、23年3月期から25年3月期までの業績見通しを上方修正した。

 日本セラミック<6929>=戻り足鮮明。マドを開けて上昇、8月18日につけた戻り高値2669円に肉薄する場面があった。同社は赤外線センサーの世界トップ企業でグローバルベースの商品シェアは6割前後と極めて高い。電気自動車(EV)向けでは電流センサーが好調で収益に貢献している。22年12月期の最終利益は前期比2.1倍の58億円と急拡大する見込みだが、同社の過去最高純利益は18年12月期の29億2900万円であり、そこから倍増近い水準でのピーク更新となるだけに株価へのインパクトは大きい。

 ペルセウスプロテオミクス<4882>=動意含み。同社は抗体関連の医薬品を研究開発する東大発のバイオベンチャーで富士フイルムホールディングス<4901>傘下の富士フイルムを筆頭株主としている。24日取引終了後、抗トランスフェリン受容体抗体「PPMX―T003」の真性多血症(PV)患者を対象とした第1相試験で被験者への投与を開始したことを発表した。第1相試験は今期中の完了を予定しているとし、足もとの株価を刺激している。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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