カルナバイオが続伸、BTK阻害剤AS-0871の第1相単回経口投与用量漸増試験で効果を確認
カルナバイオサイエンス<4572>が続伸している。午前10時ごろ、免疫・炎症疾患を対象として開発を進めているBTK阻害剤AS-0871の第1相臨床試験の単回経口投与用量漸増試験で、同疾患の治療に効果が期待できることが示されたと発表しており、これが好感されている。これを受けて同社では、21年下期に予定されているAS-0871の新製剤を用いた第1相臨床試験の反復経口投与用量漸増試験の準備を進めるとしている。なお、同件が21年12月期業績に与える影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
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