アンジェス　ＭＧが４日続伸、薬物搬送システム分野での共同研究に着目

　アンジェス　ＭＧ<4563>が４日続伸、底値離脱の動きを強めている。ノーベル賞シーズンを契機にバイオ関連株を物色する動きが旺盛だ。そのなか、１０月５日に発表されるノーベル化学賞に絡み、がん治療分野で薬品をピンポイントで送る薬物搬送システム（ＤＤＳ）が候補テーマのひとつとして注目されている。同社は大阪大学発のバイオベンチャーで阪大と同分野での共同研究を進捗させている。ＤＤＳはバイオの有力テーマである核酸医薬分野での活用に市場の関心が高い。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）

最終更新日：2016年10月03日 14時02分