小野薬品工業<
4528>や武田薬品工業<
4502>など医薬品株が高い。年末年始の休暇を前に「成長性が高く値動きの良い医薬品の主力株に買い資金が向かっている」(市場関係者)という。小野薬の場合、抗がん剤「オプジーボ」が評価されている。一部、薬品アナリストは、同薬の国内売り上げは16年3月期の125億円が20年3月期は1800億円前後になると試算。オプジーボの寄与で小野薬の業績は15年3月期の連結営業利益148億円が18年3月期に990億円に急拡大するとも予想している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)