信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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4488 AI inside

東証G
6,120円
前日比
-30
-0.49%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
42.4 4.93 62.39
時価総額 245億円
比較される銘柄
テラスカイ, 
アステリア, 
都築電
決算発表予定日

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<動意株・8日>(大引け)=AIins、カラダノート、リバーエレクなど

 AI inside<4488>=ストップ高。同社はきょう、生成AI及び大規模言語モデル(LLM)の研究開発と社会実装を行う「XResearch(エックスリサーチ)」を創設したと発表。これが材料視されているようだ。エックスリサーチは既に140億パラメータの日本語LLMサービス「PolySphere-1(ポリスフィア-ワン)」を開発しており、きょうから企業・団体を対象にアルファ版の利用受付を開始。ポリスフィア-ワンは更にアップデートを重ね、高度な生成AI・LLM活用を実現するとしている。

 カラダノート<4014>=続急伸でストップ高。午前11時ごろ、MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725>傘下のあいおいニッセイ同和損害保険と業務提携契約を締結したと発表しており、これを好感した買いが入っている。今回の提携は、カラダノートが取り組む「子育て共有スコア」を活用した事業の価値向上を目指す一環として、子育て環境の改善や少子化問題の解決に資するサービスの開発・提供を行うのが狙い。提携による取り組みの第1弾として、夫婦間の「育児シェア率」の高低が交通事故発生リスクに及ぼす影響を検証する予定としている。

 リバーエレテック<6666>=急動意で一時ストップ高。この日、同社が出願していた「KoTカット OPAW関連技術」の特許について、日本国内で特許が登録されたと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。発明名称は弾性波素子。台湾やイギリスなどで特許登録は完了している。中国と、一部継続出願を行っている米国でも審査が進んでおり、特許登録される見込みという。既存製品では実現できない高精度かつ低位相雑音のハイエンドクロック源を求める海外の顧客から、様々な周波数の開発依頼を受けており、設計活動を続けているとしている。

 ビーマップ<4316>=物色人気に一時ストップ高。同社は7日、ベルク<9974>及びY&N Brothers(東京都千代田区)と共同で、タイの消費者に日本のお菓子を届けるサブスクリプションサービス「amechan」を開始すると発表。これが材料視されているようだ。同社はベルクと共同で、タイ向けに越境ECサイトを開発し、これを通じてサービスを提供。今後はタイだけでなく、世界各国に向けてサービスを展開する計画だとしている。

 テイツー<7610>=続急伸。7日の取引終了後、5月売上高が速報値で前年同月比44%増となったと発表しており、これを好感した買いが入っている。前月に続き中古ゲーム、中古トレカ、中古ホビー、新品ゲーム、新品トレカ、新品ホビーなどが順調に推移。特に、ニンテンドースイッチ向け「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」が発売されたことで、新品ゲームの売上高が大きく伸長した。更に6月に入っても好調を継続し、前年を大きく上回るペースで売上高が推移中としている。

 グローバルセキュリティエキスパート<4417>=野心的な中計発表ハヤす。同社は中堅・中小企業を主要顧客にサイバーセキュリティーサービスやセキュリティー人材育成などを手掛ける。業績は20年3月期以降、大幅増収増益トレンドを継続している。7日取引終了後に中期経営計画を発表しており、数値目標としては26年3月期に営業利益22億円(23年3月期実績は7億3600万円)を掲げている。3年間で利益が約3倍化する計画を打ち出したことで、これが株価を強く刺激する格好となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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