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4464 ソフト99

東証S
1,457円
前日比
-10
-0.68%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.1 0.58 2.81
時価総額 325億円
比較される銘柄
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石原ケミ
決算発表予定日

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ソフト99コーポレーション---22年3月期は増収・2ケタ増益、ポーラスマテリアル事業が堅調に推移


ソフト99コーポレーション<4464>は13日、2022年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比6.1%増の284.35億円、営業利益が同17.2%増の37.60億円、経常利益が同16.3%増の39.62億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同78.9%増の27.55億円となった。

ファインケミカル事業の売上高は前期比2.9%増の141.03億円、営業利益は同1.1%減の22.11億円となった。一般消費者向け販売や海外向け販売が好調に推移し増収が、コロナ禍に伴い営業活動を縮小していた前期と比較し、営業費用が元の水準に戻ったことや、人件費、運賃が増加したことなどから販売費及び一般管理費が増加し減益となった。

ポーラスマテリアル事業の売上高は、前期比21.8%増の76.55億円、営業利益は同54.7%増の11.05億円となった。産業資材部門(産業分野)は継続的な半導体需要の拡大を背景に国内向け及び海外向けのいずれの販売も堅調に推移した。生活資材部門(自動車分野・生活分野)全体では、産業資材が国内外ともに堅調に推移したことや海外の出荷が回復したことで前年を上回る結果となった。

サービス事業の売上高は、前期比3.0%減の54.28億円、営業利益は同47.0%増の2.00億円となった。自動車整備・鈑金事業、教習事業がコロナ禍の影響から徐々に持ち直したが、生活用品企画販売事業において通販需要が落ち着いたことで販売が減少した分をカバーしきれず、減収となった。利益面では、自動車整備・鈑金事業において、鈑金と比較して利益率が高い物販や、コーティング、プロテクションフィルムの施工が伸長したことに加え、教習事業においても高い稼働を維持して増益となった

不動産関連事業の売上高は前期比2.6%増の12.47億円、営業利益は同106.4%増の2.33億円となった。不動産賃貸事業(生活分野)、温浴事業(生活分野)の売上高が前期を上回った。

2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.0%増の290.00億円、営業利益が同14.9%減の32.00億円、経常利益が同14.2%減の34.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.3%減の22.50億円を見込んでいる。また、配当予想については
前期比1円増配、通期で37円を計画している。

《SI》

 提供:フィスコ

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