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4321ケネディクス

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ケネディクス---ラジオNIKKEIマーケットプレス11月2日放送


ラジオNIKKEIマーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業調査レポート』11月2日放送において、ケネディクス<4321>を取り上げている。主な内容は以下の通り。


最初に紹介するのは証券コード<4321>東証1部上場のケネディクスです。

ケネディクスは、国内最大の独立系不動産アセットマネジメント会社です。1995年の設立以降、日本の不動産証券化ビジネスの勃興期から活躍するとともに、不動産アセットマネジメント会社の草分けとして業容を拡大してきました。J-REITの6銘柄や私募REITのほか、多数の私募ファンドを運用しており、受託資産残高は1兆8,000億円を超えます。国内外の機関投資家や年金基金、個人投資家など幅広い投資家層を顧客基盤に持ちます。最近では、太陽光発電所等を対象としたインフラファンドや生活密着型商業施設の開発ファンドなど、将来を見据えた新規分野の拡大にも積極的に取り組んでいます。また、新たな不動産投資の仕組みである不動産クラウドファンディング事業の立ち上げも進めています。

ケネディクスは、2015年12月期から3ヶ年の中期経営計画を推進してきました。アセットマネジメント事業を中心とする安定収益の成長、共同投資を中心とする不動産投資事業の推進、財務の健全性と株主還元の最適なバランスの追求の3項目を重点施策とし、最終年度の「ベース利益」40億円、3年平均ROE8.0%を目指すという内容です。また、株主還元についても、「ベース利益」に基づく継続的な配当に加えて、自社株買いも機動的に実施する方針を掲げています。

2017年12月期第2四半期累計期間の業績は、営業収益が前年の同期間と比べて4.6%増の135億900万円、営業利益が前年の同期間と比べて7.4%増の68億3,600万円、経常利益が前年の同期間と比べて15.3%減の61億2,800万円、親会社株主に帰属する純利益が前年の同期間と比べて16.2%減の59億4,100万円となりました。受託資産の順調な拡大に伴って、「ベース利益」が大きく伸びた一方、「不動産投資損益」は売却タイミングが前年の同期間と比べてと下期寄りとなっていることから減益となりましたが、通期予想に対する進捗率は総じて50%を超えており、ほぼ計画どおりの進捗といえます。また、今後の受託資産拡大に向けても、大型案件の獲得や物件供給パイプラインの積み上げなどで一定の成果を残しました。

ラジオNIKKEI マーケットプレス
「フィスコ presents注目企業調査レポート」毎週月・木曜14:30~14:45放送

《TN》

 提供:フィスコ

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