住友化、国内大手証券はペトロ・ラービグのエチレン生産再開で需給のタイトな状況が若干調整するとみる
住友化学<4005>が3日ぶりに大幅反落。現在は今日の安値圏で推移している。
国内大手証券は、同社の持分法適用会社Petro Rabigh (ペトロ・ラービグ)が現地時間7月17日に、6月21日夜から稼働を停止していたエチレンを生産するエタンクラッカー設備のタービンの部品を交換し、7月14日から生産を再開したとコメントしたとのリポートをリリース。
このトラブルにより、ペトロ・ラービグの第2四半期と第3四半期(16年4~6月期と7~9月期)の粗利益額への影響は計約3億5000万サウジリアル(約100億円)のマイナス要因となるだろうとも発表しているとも紹介。ただ、ラービグのエチレン生産能力は世界の1%程度を占めることから、稼働再開によりエチレン需給のタイトな状況が若干調整する可能性があろうと解説。レーティング「ニュートラル」、目標株価500円を継続している。
《MK》
株探ニュース
国内大手証券は、同社の持分法適用会社Petro Rabigh (ペトロ・ラービグ)が現地時間7月17日に、6月21日夜から稼働を停止していたエチレンを生産するエタンクラッカー設備のタービンの部品を交換し、7月14日から生産を再開したとコメントしたとのリポートをリリース。
このトラブルにより、ペトロ・ラービグの第2四半期と第3四半期(16年4~6月期と7~9月期)の粗利益額への影響は計約3億5000万サウジリアル(約100億円)のマイナス要因となるだろうとも発表しているとも紹介。ただ、ラービグのエチレン生産能力は世界の1%程度を占めることから、稼働再開によりエチレン需給のタイトな状況が若干調整する可能性があろうと解説。レーティング「ニュートラル」、目標株価500円を継続している。
《MK》
株探ニュース