信用
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3925 ダブルスタンダード

東証P
1,743円
前日比
-39
-2.19%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.6 4.84 3.16
時価総額 237億円
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決算発表予定日

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<動意株・16日>(前引け)=イーレックス、ダブスタ、三井松島HD

 イーレックス<9517>=2187円まで買われ一時ストップ高。同社は4月11日に2190円の年初来高値をつけているが、早晩その更新も視野に入る状況にある。余剰電力を買い取り再販する電力小売り事業を行うが、バイオマス発電所も複数運営するなど再生可能エネルギー関連の一角としてマーケットの注目度が高い。足もとの業績も好調で、改めて脚光を浴びている。前週末13日取引終了後に発表した23年3月期の業績見通しは、減収予想ながら営業利益が前期比19%増の149億円と大幅増益を見込んでいる。これが買い手掛かり材料となったが、株式需給面では貸株調達による空売り買い戻しを誘発しているとみられ、上げ足が一気に加速した。

 ダブルスタンダード<3925>=マド開け急伸。株価は前週12日に年初来安値1646円をつけるなど大底圏にあったが、きょうは5日・25日・75日移動平均線3本をまとめて上抜くパフォーマンスをみせた。企業向けビッグデータ分析とウェブデータ加工サービスなどを行うが、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要の活発化を背景に業績は高成長路線をまい進している。同社が前週末13日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業利益が前の期比59%増の17億5700万円と高い伸びを達成したほか、23年3月期についても前期比21%増の21億2000万円と高成長を継続する見通し。連結業績に移行した14年3月期以降、10期連続ピーク利益更新見通しで、これを評価する買いを呼び込んでいる。

 三井松島ホールディングス<1518>=人気集中でストップ高カイ気配。株価は前週に75日移動平均線近辺でもみ合っていたが、きょうはマドを開けて一気に上放れる展開。前週末13日に発表した22年3月期決算は石炭市況の高騰を背景に営業利益が前の期比4.3倍となる84億1700万円と急拡大、過去最高利益を更新した。更に、続く23年3月期も大幅増益基調は変わらず、前期比70%増の143億円を見込んでおり、これがポジティブサプライズとなった。また、株主還元にも極めて積極的だ。今期の年間配当は前期比倍増の160円を計画しており、配当利回りは前週末終値換算で8%を超えていることで、物色人気を増幅させている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2022年05月16日 13時11分

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