3918 PCIホールディングス 東証1 15:00
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2016年01月08日16時05分

PCIーHD Research Memo(4):経験豊富なエンジニアを多数抱え、品質、納期に関して優れた実績


■同社の強みと事業リスク

PCIホールディングス<3918>の強みは、エンベデッドシステム開発と業務システム開発のそれぞれの分野で豊富な経験を持つ、プロフェッショナルなエンジニアを多数抱え、品質、納期に関して優れた実績を有し、ユーザーから高く評価されていることを挙げることができる。

この原動力になっているのが、開発部門ごとにプロジェクトメンバーの進捗管理、顧客対応、労務管理を行う工程管理専門の経験豊富な管理職(約70人)を配置している組織体制。徹底した開発工程管理により、2015年9月期における不採算プロジェクト案件数はわずかに1件のみ。売上高上位20社(うち16社は上場企業あるいはその関連会社)の契約リピート率が100%であることや、顧客である大手SI企業が同社に新規案件を紹介する事例が見受けられることはその証左であると言える。

さらに、同社の離職率は4%に過ぎず、情報サービス業界の一般的な水準である10~15%※2を大きく下回っている。これも顧客の信頼度を高める要因の1つとして働いており、充実した社内教育制度に加えて、OJTにおける工程管理専門の管理職の存在が大きく貢献していると考えられる。
※2厚生労働省「平成25年度雇用動向調査」では業界平均は9.4%となっている。

事業リスクは、国内企業のIT投資動向に影響を受けやすいことを挙げることができる。景気の悪化や、それに伴うユーザー企業の業績悪化などによりIT投資が抑制されれば、受注の減少等、業績にマイナスのインパクトが発生する可能性がある。加えて、ソフトウェア開発において作業工程等のコスト見積りが想定と異なる場合には低採算や採算割れになり、業績にマイナス影響を与える可能性がある。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正)

《HN》

 提供:フィスコ

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