sMedio--1Qは増収、本社移転の影響がなければ前年同期と同水準の営業利益、為替の影響も軽微に
sMedio<3913>は11日、2017年12月期第1四半期(2017年1月-3月)の決算を発表。連結売上高で前年同期比6.4%増の3.24億円、営業利益で同38.7%減の0.26億円、経常利益で0.28億円(前年同期は0.42億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益で0.13億円(同0.34億円の損失)となった。
PCなどのデバイス出荷台数が低調だったものの、前期に新規連結したタオソフトウェアが加わったことで増収となった。保守サービス・サポート収入や受託開発収入が大きく伸長している。営業利益は、本社移転の影響で下押しされたが、それがなければ、前年同期と同じ水準であった。また、為替の影響が軽微になり、営業利益と同水準まで経常利益が回復している。
2017年12月通期の業績予想は、売上高で前期比7.6%増の13.80億円、営業利益で同26.0%減の1.30億円、経常利益で同3.4倍の1.28億円、親会社株主に帰属する当期純利益で0.59億円と前回予想を据え置いた。
《TN》
提供:フィスコ