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3852サイバーコム

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サイバーコム---2Qは増収増益、主力のソフトウェア開発事業が増収増益に


サイバーコム<3852>は8日、2023年12月期第2四半期(23年1月-6月)決算を発表した。売上高が前期比3.7%増の85.72億円、営業利益が同4.8%増の6.70億円、経常利益が同4.0%増の6.73億円、四半期純利益が同3.9%増の4.63億円となった。

主力のソフトウェア開発事業の売上高は前年同期比4.9%増の68.26億円、営業利益は同2.8%増の11.73億円となった。通信ソフトウェア開発においては、通信基盤開発案件が一巡したことにより作業規模減少があったが、制御ソフトウェア開発においては車載ソフトウェア開発、半導体製造装置開発等の作業規模拡大により好調に推移した。また、業務ソフトウェア開発においては、金融系システム、公共系システム、製造系システム、流通系
システム等の開発案件が好調に推移した。

サービス事業の売上高は同0.8%減の17.32億円、営業利益は同10.2%増の3.08億円となった。SIサービス(構築・保守・運用・評価検証サービス)においては、第5世代移動通信(5G)の基地局検証案件の作業規模減少があったが、仮想化案件、クラウド移行案件やネットワーク構築案件等は好調で推移し、SIサービス全体として堅調に推移した。自社プロダクトである「Cyber Smart」シリーズ製品(Cyber IP-PBX、Cyber CTI、Cyber Phone)
は、クラウド使用料の増加や既存顧客へのシステムリプレイス等により堅調に推移した。

2023年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.8%増の176.00億円、営業利益が同13.8%増の12.00億円、経常利益が同10.7%増の12.00億円、当期純利益が同0.7%増の8.10億円とする期初計画を据え置いている。

《SO》

 提供:フィスコ

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