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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3843 フリービット

東証P
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前日比
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時価総額 344億円
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FB Research Memo(9):業績は順調に推移、期初予想を上方修正


■業績動向

3. 2024年4月期の業績見通し
フリービット<3843>は2024年4月期の業績について、売上高53,000百万円(前期比13.3%増)、営業利益5,500百万円(同37.2%増)、経常利益5,200百万円(同40.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3,000百万円(同67.4%増)を見込んでいる。第2四半期の業績が好調だったことを要因に、期初予想に対して売上高で3,000百万円、営業利益で500百万円、経常利益で700百万円、親会社に帰属する当期純利益で500百万円の上方修正となった。なお、ギガプライズ4月分業績を差し引き変則決算の影響を除外した実質ベースでも第2四半期の業績は順調に推移しており、期初の業績予想を上回る想定である。これは、5Gインフラ支援事業でMVNO向け支援事業、企業・クリエイター5G DX支援事業ではアフィリエイトサービス、5G生活様式支援事業では集合住宅向けインターネットサービスというように、全セグメントで業績が想定を上回って推移したことに加え、戦略投資や販管費を効率的に使用したことが要因である。下期は、次期中期経営計画「SiLK VISION 2027」を視野に入れつつ、引き続き同社が世界的な成長領域と考えるモバイル革命領域、生活革命領域、生産革命領域の3つの領域に集中的に経営資源を投下する考えである。したがって、下期の業績は上期の勢いを持続することが想定され、上方修正後の2024年4月期通期業績予想はやや保守的な印象と言える。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)

《HH》

 提供:フィスコ

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