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3782ディー・ディー・エス

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新興市場銘柄ダイジェスト:GRCS、霞ヶ関キャピタルがストップ高


<4593> ヘリオス 288 +21
大幅に反発。体性幹細胞再生医薬品「HLCM051」を用いた急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を対象とする臨床試験で、大量生産が可能となる三次元培養法によって製造された被験製品を用いることで医薬品医療機器総合機構(PMDA)と合意したと発表している。従来の二次元培養法に比べ、上市後の商用生産でも大量かつ安定的に製品を供給することが可能になるほか、コスト効率と優れた経済性が期待できるとしている。

<3782> DDS 14 -8
上場来安値。東証が3日にディー・ディー・エス株式を整理銘柄に指定し、8月4日付で上場廃止にすると発表したことが引き続き売り材料視されている。ディー・ディー・エスは不適切な会計処理に関連して22年9月に特設注意市場銘柄に指定されていたが、東証は改善計画の相当部分に重大な不備が存在するなどと指摘、内部管理体制等について改善の見込みがなくなったとして上場廃止を決定している。

<9250> GRCS 3400 +500
ストップ高。大阪デジタルエクスチェンジ(ODX、東京都港区)が年内に開設を目指すセキュリティトークンのセカンダリー市場の売買取引システムに、GRCSが開発するマッチングエンジンが採用されたと発表している。ODXはSBIホールディングス<8473>の子会社など大手金融機関が共同出資した私設取引システム(PTS)運営会社。7月現在、GRCSはODXと連携してシステムの実装に取り組んでいるという。

<9162> ブリーチ 1500
公開価格(1340円)を19.6%上回る1603円で初値を付けた。会社設立は10年4月28日。主な事業は成果報酬型のインターネットマーケティングで、広告代理店のアール(東京都千代田区)が主要取引先。23年6月期の営業利益予想は前期比98.9%増の20.43億円。取扱商材の増加や1商材当たりの配信媒体数の拡大などで大幅な増益となる見通し。第3四半期累計の実績は17.81億円だった。

<3498> 霞ヶ関キャピタル 5160 +705
ストップ高で年初来高値更新。23年8月期の営業損益予想を従来の32.00億円の黒字から41.00億円の黒字(前期実績21.41億円の黒字)に上方修正している。アパートメントホテル事業と物流事業での案件収益拡大や売却早期化などで利益が上振れる見通しとなった。期末配当予想も従来の50.00円から60.00円(前期末実績30.00円)に増額修正した。第3四半期累計(22年9月-23年5月)の営業損益は10.43億円の黒字(前年同期実績3.15億円の赤字)に転換した。

<7031> インバウンド 1406 +66
大幅に3日続伸。15万株(2.00億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は5.74%。資本効率の向上を図るとともに、株主還元が目的としている。自社株買いが好感されていることに加え、インバウンドテック株は4月24日に年初来高値を記録してから軟調な推移が続いており、値頃感も買いを後押ししているようだ。
《ST》

 提供:フィスコ

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