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3674 オークファン

東証G
378円
前日比
+16
+4.42%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.5 0.87 82.40
時価総額 40.9億円
決算発表予定日

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オークファン---2Q減収も、通期連結業績予想に対する進捗は好調


オークファン<3674>は13日、2022年9月期第2四半期(21年10月-22年3月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比36.5%減の29.52億円、営業利益は同92.8%減の0.56億円、経常利益は同92.8%減の0.56億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同93.1%減の0.34億円となった。

在庫価値ソリューション事業の売上高は前年同期比3.5%減の11.11億円、営業利益は同32.4%増の2.36億円となった。主なサービスは同社が保有する流通相場データを活用した「aucfan.com(オークファンドットコム)」となり、主たる収益源は有料課金収入となる。その他、専門知識がなくても直感的に操作できるRPAツール「オークファンロボ」、EC販売支援サービス「タテンポガイド」、副業・複業として物販ビジネスを行う事業主を対象とするスクール形式の副業支援サービス「goodsellers(グッドセラーズ)」等がある。

商品流通プラットフォーム事業の売上高は同21.4%減の17.30億円、営業損失は0.75億円(前年同期0.19億円の利益)となった。主なサービスとしては、BtoB卸モール「NETSEA(ネッシー)」、滞留在庫・返品・型落ち品などの流動化支援を行う「NETSEAオークション(旧リバリューBtoBモール)」がある。主たる収益源は、NETSEAでは流通手数料収入及び有料課金収入、NETSEAオークションでは商品販売収入となる。「NETSEA(ネッシー)」及び「NETSEAオークション」を中心として、流通量・利用者の増加が好調に推移しており、さらなる流通額最大化を狙った営業・開発体制の強化及び積極的なプロモーションを実施している。

インキュベーション事業の売上高は同84.4%減の2.15億円、営業利益は同84.5%減の1.20億円となった。営業投資有価証券の売却、投資先企業へのコンサルティング及び新規事業の開発等を実施しており、第1四半期には営業投資有価証券の一部売却を行っている。

2022年9月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比37.7%減の52.00億円、営業利益は同82.9%減の1.00億円、経常利益は同86.6%減の0.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同67.0%減の0.50億円とする期初計画を据え置いている。

《YM》

 提供:フィスコ

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