信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

3491 GAテクノ

東証G
1,421円
前日比
-9
-0.63%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
30.9 2.52
時価総額 523億円
比較される銘柄
SREHD, 
タスキHD, 
ミガロHD
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

<動意株・13日>(大引け)=バリューHR、アトラエ、エーアイなど

 バリューHR<6078>=後場に入り上げ幅を更に拡大。同社が前場取引終了後に発表した19年1~9月期決算は営業利益が前年同期比35%増の5億2600万円と急拡大した。また、好決算を背景に今12月期の年間配当を従来計画の30円から33円に上方修正している。同社は健保に健康管理システムを提供するほか、企業の健康関連サービスをネット経由で展開している。健康診断代行や健康管理関連事業が好調で全体業績を牽引している。

 アトラエ<6194>=もみ合い上放れ。大幅高で3日続伸となった。同社は12日取引終了後に、20年9月期通期の単独業績予想を公表。営業利益見通しを8億8000万円(前期比23.8%増)としていることが買い手掛かりとなっているようだ。売上高は42億円(同30.1%増)を予想。成功報酬型求人メディア「Green」や、組織改善プラットフォーム「wevox」、完全審査制AIビジネスマッチングアプリ「yenta」などの成長を見込んでいる。

 エーアイ<4388>=3日続伸。12日の取引終了後、次世代自動車向けソフトウェアを手掛ける米セレンス社(マサチューセッツ州)と、日本語音声合成エンジン「AITalk」に関するライセンス契約を締結すると発表しており、これが好感されている。セレンス社は、エーアイが18年10月に技術提携を行うと発表した米ニュアンス・コミュニケーションズ社からオートモーティブ部門がスピンオフして設立した新会社。今回のライセンス契約により、エーアイは「AITalk」の基礎技術をセレンスに提供することで、顧客はセレンスの音声合成テクノロジー「Cerence TTS」の多言語の一つとして、「AITalk」を使用することができるようになるという。また、自動車メーカーなどに「Cerence TTS」が採用された場合には、「AITalk」を利用する車載器などの台数に応じたライセンス料がエーアイに支払われることになる。

 GA technologies<3491>=7連騰で底離れ鮮明。この日の寄り前に、中古不動産と購入希望者をマッチングする流通プラットフォーム「RENOSY(リノシー)」事業に関して、四半期ごとの中古不動産の売買成約件数を発表しており、第4四半期(8~10月)は619件になり、第1四半期(18年11~19年1月)の352件に対して大幅に増加したことが好感されている。19年10月期通期では過去最大の1856件になったとしており、業績への貢献が期待されている。なお、決算発表は12月9日を予定している。

 オーイズミ<6428>=大幅高で年初来高値更新。同社はパチスロ用のメダル貸機やパチスロ機の製造販売を手掛けるが、新規則対応機の需要が旺盛で収益を押し上げている。12日取引終了後に発表した19年4~9月期決算は増収効果を反映して営業利益が前年同期比4.1倍の9億3500万円と絶好調、対通期進捗率は96%とほぼ計画達成に近い水準となった。これがサプライズを呼び投資資金の流入を誘っている。

 イメージ ワン<2667>=ストップ高。一気に底値圏離脱の動きを強めてきた。同社は医療画像システムを主力展開するが、最近の電子カルテ市場の拡大を捉え業績は回復トレンド入りが見込まれている。12日取引終了後に発表した19年9月期営業損益は4300万円の赤字だったが、これは10月30日に発表した下方修正で織り込み済みだった。続く20年9月期は3億9000万円の黒字に急浮上し、一気に24期ぶりの最高益を更新する見通しにある。これがポジティブサプライズとなって大量の買いを呼び込んでいる。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均